長期インターンをやる意義とは?

こんばんは、本日はインンターン生でありながら、インターン生候補者の面談をさせていただきました。そこでインターンのあり方がまた少し見えたので、ここに書いていこうと思います。

 

  • 私が長期インターンを始めたわけ

私が長期インターンを始めたのは去年の秋でちょうど一年前のことでした。インターンを始めたきっかけは過去に遡ります。

 

私は高校生の頃、三菱商事に入りたいという理由だけで受験を決意し、付属校でありながら受験の道を選びました。結果的に全落ち。大学受験を舐めていた結果だったので、落ち込むことはあまりなく、むしろ俺はなんて幸運なんだと感じました。だって浪人なんて、全員が経験できるものではありませんからね。

 

夏過ぎには偏差値が60を超え自分の限界はないことを知りましたが、結果的に早慶は落ちてしまい明治大学へ。なんだかんだ大学生活は楽しいもので、1年次は遊び呆けていました。しかし遊びつつも自分の夢であった三菱商事へいくということは諦めることはできませんでした。

 

そして二年生に上がって少し経ったある日、高校の頃の友人がとあるセミナーに誘ってくれました。最初は胡散臭すぎて断ったりしていたのですが、あまりにしつこいので一度承諾し、参加してみました。

 

そしたらなんのなんの。自分の夢を持っている学生が多いこと甚だしい。そして将来の夢を成し遂げるためにどうするかを話している同世代の学生さんたちはとても楽しそうでした。「あー俺もやるべきこと忘れてたなー」と思い出すことができました。

 

そう。それは何としても三菱商事に入りお金持ちになるという夢で、本気で考えました。どうしたら入れるか。スキルと実績を手に入れて、就活を乗り切るために長期インターンを始めよう!という流れで始めました。

 

  • 長期インターンをやるにあたって、変化した心境

長期インターン先を選ぶ基準は、とにかく社会人一年目から活躍してやろうと決めていたので、営業スキルを磨き、実績とスキルで就活を簡単に乗り越えようとしか考えていませんでした。

 

なぜ営業なのかというと、社会人一年目は8割強の人たちが営業スタートと聞いていたので、だいぶ最初から乗り気でした。営業スキルがつくのはどんな仕事なのか?これを探していろんなインターンを探していたとき、ある会社の人事の方がこうおっしゃってました。

 

「訪問販売はいい経験になるよ」とおっしゃっていたので、じゃあ訪問販売をやろうと決めました。そこで偶然にも中学時代の友人が光回線の訪問販売をやっていたので、是非僕もやらせてほしいと頼んだところ、承諾を得られたので、始めることになったのです。

 

いろんなインターンや、こういった営業インターンを経験することによって度々思うことがあります。それは何か。

 

仕事を楽しんでいる人と、仕事を楽しめていない人の二パターンの人間がいることに気づきました。

 

  • 何が違うのか?

簡単です。何か目的があって目の前の仕事をすることによって、今現在やっていることが自分にとって非常に意味のある行為だと自己肯定することができるので、同じ仕事でも楽しんでいるかそうではないかは、その人たち次第なんですよね。

 

さあここで話を戻しますが、インターンをやる理由について、私が言いたいことはわかりましたか?就活にゴールを設定し、インターンを始めることによって生じる問題があるんですよね。就活のためにやっていたインターンは就活が終わると、その人にとってなんの意味もないものになってしまいます。これは就職した後も言えることであって、万が一就活が終わり、就職した後働き始めると、そもそも仕事に対するモチベーションが低く、全力で仕事をすることがなくなるかもしれません。

 

なので、就職活動のためにインターンをやることはやめましょう。もっというと、就職活動のためだけに時間を使うのはやめましょう。時間がもったいないです。

 

  • 最後に

ここまでを読んでどうでしたか?働き方は無限ですが、あくまで手段でしかありません。しかしその手段だからこそ、確固とした目的が必要なんですよね。

 

なので、インターンを就活に関連させることは大事なことですが、何よりも就活のためではなく、自分の将来のための先行投資という捉え方をして行きましょう。

 

大学生活もたくさん時間があるようであっという間に過ぎ去ってしまいます。

なので、人生を大事に使っていくためにも就活のためにというのは一切捨て、もっと将来を見据えた上でインターンをすることにより、圧倒的な成長を遂げられるのではないかと私自身感じております。

 

では今日はこの辺で