受験勉強って結果的に目標達成力が問われてるんじゃない?と考える理由

就活が終わってひと段落し、
4社受けて2社落ちて、落ちた理由を分析したら
やっぱり準備不足が原因でした。

 

適性検査があるとは知らず、
勉強していなかったので1社落ちたのと

 

自己分析不足で1社落ちたのとで、
準備不足が招いた結果だとわたし自身感じました。

 

そこでふと受験の時も
対策が不十分だったなと思ったこともあり、

これって目標達成力が関係しているのではないか?

 

と思い、今回は受験の話をしていこうと思います。

 

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 わたしの大学受験

わたしは現役生のころ、
とにかく安定した生活を送りたい
としきりに思っていました。

 

それで附属校のエスカレーター進学をやめて、
受験を選んだのです。

 

今では安定なんてこと一ミリも考えてないので、
当時は色々とバカだったなと思ってます。

 

結局大学受験一戦目は全落ちというボロボロの結果に終わって、
二回戦に臨みました。

 

二回戦は偏差値40であるにも関わらず、
早慶を目指すといったアホでした。

 

とにかくアホなんですよね。
早慶目指してれば、マーチ余裕っしょ!
みたいなことも言ってました。笑

 

人生こう甘くもなく、わたしは浪人時代10校受けて
4つしか受からず、今の大学に通っているわけです。

 

わたしの受験における敗因

大学生になれたからいいやと当時は考えていたのですが、
なぜ早慶に行けなかったのか?と考えた時に、

 

目標設定の仕方とその目標に対するビジョンが全くもって
見えていなかったことだというように気付いたのです。

 

勉強をサボったわけではありません。
むしろ勉強量は誰にも負けないのではないかというレベルで
やっていました。

 

わたしは受験対策を怠ったのだ
ということに気づいたのです。

 

始まりはセンター試験の失敗からでした。

 

センター試験の結果は「7.5割」

当時は絶望しました。
センター試験では滑り止めを一つ捕まえとこうと思っていたにも関わらず、
まさかの全落ちw

 

一年前の記憶がなんども蘇りました。
もう浪人はできない、後が無い。

 

思えば、センター試験の対策なんて全くやっていませんでした。
私立一般の方が難しいから、私立の問題を解きまくれば、
余裕で合格狙いにいけるでしょ!と考えていたのです。

 

ただ当時のセンター試験と私立一般の試験とでは、
構成が全く異なっていたので、対策しなければ点数を
取れるはずもないのです。

 

私立受験での失敗

わたしは家から近い大学を基準に受けていたので、
正直早慶以外のこだわりは弱いものでした。

 

早慶に行きたかった理由は、
総合商社などの大企業に就職したかったからです。

 

ただその肝心な早慶の試験対策を全くやりませんでした。

 

やっていたのは過去問だけ。
小論文もポテンシャルだけでなんとかなると思ってました。

慶應に入学した友人の浪人秘話

友人は現役の頃も早稲田に合格していたにも関わらず、
慶應に行きたいと浪人を決意し一年を共にしたのですが、
つい先日その友人にばったり遭遇し、
当時のことを少し聞くことができました。

 

その時初めて知ったのですが、
慶應に受かったものの。J大学やわたしが通う大学に受験で落ちたと
聞いてとても驚きました。

 

慶應への行きたさに、慶應への対策をガチガチに固めて、
結果的に慶應に行けたそうです。

 

確かに彼はわたしから見てもとても頭のいい人だと
思っていたのですが、
頭いいだけでは受験は勝てない
のだと、悟りました。

 

気づくの遅すぎですが。笑

 

本題:受験勉強は目標達成力があるかどうか

結論、頭の良し悪しってそんなに関係ないとわたしは考えています。
当たり前ですが、
知識って勉強すれば誰でも習得できる
ものですからね。

 

頭の良し悪しって、
受験勉強においては知識の多さが要になると
わたしは考えているからです。

 

ではなぜ、落ちる人と受かるひとが存在するのか?

 

簡単です。落ちる人は
目標に向かって勉強することができていない
のです。

 

勉強はして知識も付いてきた。
しかし受験で落ちてしまう。
模試でいい点が取れない。

 

なぜ点数が取れないのか?

 

それはテストの対策をしてないからなんですよね。
テストの対策をすることによって
テストに出てくるところだけを勉強すればいいので、
包括的に勉強をするよりも、効率よく勉強できるのです。

 

確かに最初は包括的に勉強をする必要があります。
しかし、それだけでは試験に合格することはできません。

 

あの大学の試験では、

  • 毎年文法の正誤問題が出るから対策しよう
  • ライティングがあるから対策しよう

など、このように志望している大学の試験対策をすることによって、
点数を取ることができるようになるのです。

 

受験合格のために必要な準備

受験を二度経験した身から考えると、
無我夢中に勉強するだけでは受からないと
私は考えています。

 

そこで必要なのが目標設定
ビジョンを立てることです。

 

目標設定をすることによって、
50m走でいうゴールの白線が見えるようになります

 

そこで今度はその目標までの筋道を立てていきます。

 

筋道はできるだけまっすぐの方が好ましいです。
しかし受験はそう甘くはありません。

 

ただ、一度目標を立てビジョンを立てることによって、
たとえ道を外れたとしても、違う道を作ることができます。

 

何をやればいいかわからない状態を
なくすことができるのです。

 

慶應に行った友人は目標を立て、
どうすれば慶應に行けるのか、
明確な計画を立てることによって、
無駄なく効率よく勉強し続けて、
最終的に受験で結果を出すことができたのです。

 

さいごに

受験生が最初にやるべきことは、
目標校を決めてそこに行くための
勉強の計画を立てる
こと。

 

何月までに文法、
何月までに長文演習、
何月までに過去問演習
というように細分化します。

 

そして最終的に、
1日ごとに目標を立てることによって、
勉強の進捗も視覚化できるようになるのです。

 

視覚化することによって、
現状の課題も見えてきて、
今何をするべきなのか?
何をすればより合格へ近くのか?
を具体的に把握することができるようになるのです。

 

こう考えると、受験で必要なのって
目標達成力なんですよね。

 

勉強をし続けるのも大事です。
知識をつけなくては戦うことはできないので、
目標達成を意識しつつ、
効率よく勉強することを意識してみてください。

 

私みたいな失敗をする人が
もっと少なくなればいいなと思ってます。

 

目標の立て方、ビジョンの立て方とかわからないことがあれば、
気軽に聞いてくださいね!

 

受験生応援してます!

 

それでは今回はこの辺で。