【アルバイト育成日記Vol.2】わざわざアルバイトを教育する意味

 

 

こんにちは、今回は久々の投稿なのですが
題名の通りシンプルになぜ僕がアルバイトを育てているのかを
書いていこうと思います!

 最初は教育なんてやりたくなかった。

僕自身アルバイトを現在四つ目でやっと2年続いたバイトなのですが、
最初は教育なんて何にも興味がありませんでした。

ぶっちゃけ勝手にやってろよ、
お俺は俺で楽しむだけだという遊び半分で、
基本的に作業も適当でふざけるのが当然でした。

人と話すのが好きだったため、
ホールでプラプラするのが日常だったですが、
ある店長から急に色々なポジションをやらされるようになり、
覚えることが多いのでめんどくさいし、辛いし、頭使うしで、
早くこの生活を脱したいと思ったのです。笑

そこで僕がこの仕事をやらなくても済む方法はただひとつ!
それは僕ができるようになったあと、
それを後輩に教えてやらせること。

そうすれば俺はやらなくて済むはずだと考え、
自分から率先して人に教えるようになりました!
自分が楽になることが第一優先!

最初はそんな考えだったのです。

教育をしてきて人が育つのを見て感じたこと

しかしやっぱり人が育つのを間近で見ていると、
とても嬉しく思ったります。

もちろん僕自身の仕事も大分なくなりました。
みんながやってくれるおかげでぼーっとできる時間も
とても増えました。

そこで気付いたのが、できた時間で他の仕事ができるということです。

みんなが仕事をできるようになると、
二人でやる仕事を一人でできるようになったりします。

そうすると一人時間が浮いた存在を作ることができますよね。
そうして僕は違う仕事ができるわけです。

例えば全体を見通して問題点を探したり、
キッチンへ手伝いに行けたりするのです。

このように人を育てるようになって、
自分に余裕ができるようになりました。

アルバイトを育てるのは苦難の技

ただアルバイトを育てるのは、
苦難の連続でした。

実際にアルバイトに熱心に教えようとすると、
あまりやる気がなかったり、そもそもシフトに入らなかったり。

なので最初は距離を縮めていく方針をとりました。
休みの日にご飯食べたり、バイト後に話したり。

一番苦労したのが、叱ることです。

今まで人生でみんなを引っ張っていく経験が、
全くと言っていいほどなかったので、
当然ですが、人に何かを言ったり注意するというような
経験もなかったわけです。

そこでどうしたか。

どうしようもないのでから破って人に注意する方向性で
自分から動き出しました。

そしたら最初はあんなに適当だったのに、
みたいな反響もありましたが、だんだんと僕自身が慣れてきて、
人に対して本気で叱るということができるようになったのです。

ここが分かれ目だと考えていて、
この厳しくすることを怠ってしまうと、
おそらくアルバイトに育てるのは、
不可能と言っていいでしょう。

アルバイトを教育する上で熟練アルバイターが意識する必要があること

アルバイトを教育する上で重要である点が二つあります。

一つ目は、自分が一番働いているように見せることです。
例えば僕はアルバイトの中では一番シフトに入っていますし、
代わってと言う言葉に対して迅速に入れる日は代わっていたりしました。

理由は信頼度を上げるため。

信頼度を上げることによって、
基本的にみんな僕が言うことを信じるようになります。

さらにたくさん働いているので、
仕事もぐんぐんできるようになります。

よって言葉に説得力が増していくのです。

二つ目は、しっかりと自分の行動を言語化しておくことです。

よく人に教えるときに「慣れだよ慣れ!」とか言う人がいます。
これあてにしないでください!

確かに慣れればできるようになるかもしれませんが、
僕はお勧めしません。

なぜかと言うと、
時間がかかりすぎるからと言うのと、
確実性がまったくないからです。

そこでじゃあどう教えればいいのか?
と言うところで答えは簡単。
常に成功体験を言語化しておくことです。

成功体験を言語化しておくことで
いざ人に指導するときに、
論理づけて教えることができるようになるため、
教えてもらう側にとても伝わりやすくなります。

まずは言語化することから始めてみましょう!