就活における軸の作り方

前回の記事を書いた後時間が空いてしまいましたが、今回は就活における軸に関して書いていこうと思います。就活の軸というのは就活が近い学生であれば一度は聞いたことあるワードかもしれませんが、結構誤解している人が多い印象でしたので、僕自身が考える就活軸というものを書いていこうと思います。

 面接でもよく聞かれる就活の軸

「就活において軸ってなんですか?」

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これ実は就活で4社受けたうち、2社の面接でこう聞かれました。
人事が質問すること全てにはもちろん意味があります。

人事が面接で就活生の軸を聞いてくるのは、
自分の企業に本当に合っているのかを客観的に判断する
ための素材だからです。

つまり人事もこの軸を聞くことで、
就活生の本当にやりたいことやなりたい像を
想像することができるので、就活の軸を聞くことがあるのです。

就活生にとっても重要である就活の軸

面接で聞かれる理由はわかったと思います。
さて次になぜ就活生にとって就活の軸が大事なのかを説明していこうと思います。

就活の軸は言い換えると、就職したい企業の条件のことで、基本的にぶれることがなく、自分にとって譲れないもののことです。

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軸が就活生にとってなんで重要かと言いますと、
就活時に自分に合った企業を探すときに便利だからです。

就活でみんな年収やら残業、安定をきにする人が多いのですが、
それって本当に重要なの!?と思います。

労働の場合時給という概念を知っていると思いますが、、年収は自分の時間を引き換えにして高くなっていくと言われています。

安定することは確かに大事かもしれません。
しかし東芝の現状をみてください。
東芝のような大企業の現状を誰が予測できたでしょうか。

一生安定する会社なんて本当に存在するのでしょうか?
存在したとして、あなたがクビにならない保証があるのでしょうか?

僕はそういう時代ではなくなったと考えています。
理由は人口の減少と労働の機械化から
働き方が多彩になっていくと考えているからです。

つまり自分のやりたいことをよりできるようになっていく時代であると、
私自身現在感じています。

そのやりたいことを明確化するものが、
「軸」であると考えています。

「就活の軸」の作り方

就活において軸が大事な理由がわかったと思います。
ただこの軸なんですが、簡単に作れるものではありません。

「自分のやりたいことがわからない」や、
「自分の軸ってなんだろう」って考えた時に、
すぐには出てこないんですよね。

ではどうすればいいのか?

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僕は自己分析をいろんな角度から行い、
もうこれ以上深掘りすることができないというところまで深く考え、
それらの共通点を探し出していくと、それが軸になっていくのです。

そうやって軸を構成していくと、
自分のやりたいことは見えてこないかもしれませんが、
なりたい像が見えてくるようになります。

 

なりたい像とは例えば公私共に楽しみ、
部下には慕われ家族には愛され幸せな人生を送る人になりたいなど、
まだまだ抽象度は高いですが、
自分の中でだんだんと理想像が見えてきたりします。

そうなってきた時に、これからどのようにしていけば、
そのようななりたい像に近づくことができるのか?

この疑問を解消していくことで、
今すべきことが見えてきます。

そうすることで就職先が絞られていくのです。

さいごに

「就活の軸」は実際にちゃんと自己分析をした人にはあるのですが、
自己分析をしっかりやらない人はこの軸を探せません。

そしてこの軸がないと
就活で自己分析をサボっていることは
人事にはすぐにバレてしまいます。

ですので、この記事を見たみなさんも
しっかりと自己分析をして、自分にも揺るがない
「就活の軸」を作っていきましょう!!

それでは今回はこの辺で!