【ビジネスの本質は与えること】人に価値を提供することが人が社会に価値を還元できる方法!まずは感謝の言葉を発することから始めよう!

みなさんは「ありがとう」
と1日に何回言っていますか?
 そして、何回「ありがとう」と言えそうな機会がありましたか?

 

 私は毎日「ありがとう」と言えるタイミング全てにおいて
感謝の気持ちを前面に出しています。

 

きっかけは今年の4月に出会った社会人の方で、
その方が人に対する感謝の気持ちを忘れるなと仰っていたので、
それから誰にでも感謝する気持ちを忘れないようにしてきました。
今回はその感謝ということについて書いていこうと思います。

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 感謝するのは人間の基本ですが、できていない人が圧倒的に多い。

感謝の気持ちを忘れるなと言った社会人の方は、
とにかくバリュー志向が強かったので、
その日に与えることが重要であるということを、
身を以て伝えてくれたので紹介していこうと思います。

 

一つ目は、「本3冊あげるから1冊もらってもいい?」
というこちらに有利な条件です。
本の種類としてはビジネス書がメインで、綺麗な本でした。
これはOB訪問としてこの方に会いに行ったのですが、
時間を割いてくれるのに本もより多く提供するという
圧倒的なバリュー志向を見せてくださりました。

 

 二つ目は、別れた後の対応が素晴らしすぎたことです。
駅で別れた後、電車に乗ったらメールがすぐに来て、

 

「本日はありがとうございました。またよろしくお願いします。」

 

というメッセージをいただきました。
直感的にこの人はすごい人だと感じたのです。

 

何が言いたいのかというと、学生のために時間を割いて、
本もくれてさらにコーヒー代(一杯1000円の謎の高級店)を奢ってくれてと、
こちら側がありがとうございますと感謝するべきですよね。

誰かに会うときは必ずお礼を言う。たとえ友達から誘われても遊んだ後はお礼をいう

人と会うときは必ず、
どんな立場でもお礼を言うべきと言うのがその方の考え方です。

 

なぜならそれはどんな人に会うにしろ、
相手の時間を使っていることには変わりないからです。

 

時間は人生において、
人が持つ命と同じく大きな価値を持っているものであるので、
自分にその貴重な時間を提供してくれたことは感謝しなければなりません。

 

他人の時間は他人のものです。
あなたのものではありません。

 

要するに
どのような形にしろあなたのために時間を費やしている
のですから、感謝すべきですし当たり前のことではない
ということを肝に命じて欲しい
くらいなのです。

 

みなさんの両親に対しても同様です。
両親はみなさんを育てるために多大なお金を稼ぎ、
わたしたち子供と言われる存在に惜しみなく使ってくれましたよね。
これは当たり前のことではなくて、
親が子供に不便な思いをさせないために使ってくれているのです。

 

親が子にしてくれていることは当たり前ではありません。
感謝の気持ちは絶対に忘れてはいけないということを
改めて実感しました。

与えることはリターンのはじまり

人に何かを与えるということは、
いつかそのリターンが返ってくることを暗に意味しています。
人は自分が損をすることは嫌なので、
自身が損をする危険性があると判断してしまうと、
途端に人へ与えることをやめてしまいます。
でもそれは結果的に間違っていると私は考えています。

 

しかし与えたからこそ、
もらった代わりにこれをあげるよ。
という効果を生み出す結果になる可能性があるとわたしは思っています。


よくおすそ分けという行為が行われますが、
あれは一方的に行わず、何かもらったら何かを返さなければ
というのが基本ですよね。

 

返すことは義務ではありませんが、人の性質上返すのは当たり前という考え方が少なからずあるとわたしは考えています。

 

これを返報性と言います。

 

ビジネスにおいて与えることは最重要要素

与えるという行為はビジネスにおいても非常に大事な行為です。

 

営業の記事でも述べましたが、
ビジネスの本質とは相手に価値を提供することで、
適切な対価をいただくというのがビジネスの本質であるので、
人に自分から与えるという行為はとても重要だと考えています。

 

ただしなんでも与えればいいということではありませんので、
相手が何を欲しているのか
を考えながら与えていくことが大事です。

 

「物でも情報でもいろんな人に惜しみなく与えましょう」

 

そして感謝の気持ちも忘れず伝えるようにしましょう。
先輩や目上の方は当たり前で、友達でも後輩でも
時間を使ってくれた方には感謝の気持ちを直接とメールで伝えましょう。

 

それこそが礼儀であり、与えることの第一歩であるはずです。

 

 これから人と人との繋がりを強化していくために感謝の気持ちと与えることを最重要視してやっていきましょう。

 

では今回はこの辺で。