【仕事をする上で一番大事なものは何か?】それはなぜ働くのかという問いに対する答えと自己分析の必要性

 就活生は就活をする前に必ずしていると言える自己分析ですが、
なんのために自己分析をしているのかわからない
という方も多いのではないでしょうか?
今回は自己分析をする理由について書いていこうと思います。

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君はなぜ就職を選んだの?ビジネスパーソンを選んだ理由って何?という突飛な質問が飛んで来た

こんな質問が飛んで来たのですが、
質問に対するいい答えが出せず、
結局最後は言葉に詰まりました。

 

私は、今大学3年で就活や長期インターンに没頭中で、
最近企業や業界を絞ってきて、あと受けるだけの状態まで持ってきたのですが、
なぜその企業に行きたいのか。なぜその業界に行きたいのか。

 

これをなかなか見つけることができないのです。

 

表面上の理由はあるものの、
本質部分が未だ明確になっていないので、
本当にそこでいいのかという不安があります。

 

 こんな状態で昨日某R社内定者の方にお会いする機会をいただきまして、
お話を伺うことができました。

OB訪問という形で会いに行った方からのダメ出し

 私は質問を一個しか用意しておらず、
それも抽象的なものであったため、
答えづらいものになってしまったのにも関わらず、
丁寧に答えてくださったのでかなり深い理解を得られました。

 

 私は今志望している業界は主に二軸で判断しています。

 

 人材と ITです。

 

 ▼この二つの理由は以下の通り

 

人材:
よく通勤電車で俯き顔を見ますよね。
あれだけ見ると社会人って大変だなと思っていたのですが、
ベンチャー企業の社員さんを見ると、
楽しそうな顔で働いている人がたくさんいらっしゃいます。
さあ何が違うだろう。考えられる理由は二つ。

 

選んだ会社のミスマッチング

と、

会社内部の構造の問題」の二つです。

 

具体的に言いますと、
そこで働くことが自分の人生の目的に合致しているかどうか
と働いていて楽しいのかかどうか。
従業員がいちばん幸せになれる環境なのか。
これらを改善するために起こせる行動は二つありまして、
これから仕事をする人、求めてる人に対して会社選びのマッチングで
いかにミスマッチングを無くしていけるのか。

 

それに加えて、
いかにあらゆる会社で働く従業員の労働環境をいいものにしていけるか。

 

この二つを改善できるのはどういった会社なのか
と考えたら人材だなとわたしの中で答えを出せたので、
人材を軸にしました。


これを改善できれば、
仕事を楽しむ人間が増えるのではないかと考えるわけです。

 

仕事を楽しむ人が増えれば、
「大学生中に遊べとか。社会に出たら、懲役40年。」

 

こういうことは言われなくなって、
もっともっと仕事を楽しむために成長を意識した勉強が流行ったり、
キャリアをもっと意識した人が増えれば、
日本がもっといい国になるはずだと私の中では考えています。

 

問題はこのあとです。

 なぜ就職するのか?公務員でもいいし政治家でもいいしなんでもいいじゃん。なぜ就職するのか?

「就職するのはなんで?」
「ビジネスパーソンを選ぶのはなんで?」

 

 「ん?確かになんでだ??」

 

あと一歩のところにまできてるんじゃないかと、
思ってはいるものの、明確なものが見えてきません。

 

 これを考えるには人生で一番充実した期間を
なぜ充実していたのかという風に考えていくことで、
自分の軸が見つかっていきます。

 

就活は人生のゴールではなく、スタートです。
これから何十年も世に価値を提供していくために働くわけですから、
何か辛いことがあっても私はこれがあるから頑張れるというような
モチベーションの源が必要なのです。

 

そのモチベーションを自分でコントロールするために
自己分析で自分の軸というものを探していけたらいいなと思います。

 

では今回はこの辺で。