TO DOではなく、TO BEを!目的の考え方

 こんばんは、昨日インターン先の社員の方から聞いた話で、心に刺さる言葉をいただいたので、この場にアウトプットとして書いていきます。

 

「To doはなく、 To beを考えたほうがいい。」

「To doを考えているやつは正直バカだ」

 

言葉遣いは置いておいて、僕自身もTo doで将来のことを考えていたため、かなり勉強になりました。

 

3年生のこの時期は自己分析が大事になっています。会社や進学の決め手となるのが、自己分析で、その上で就職活動における面接などで聞かれた質問に答えることができるので、自己分析するに越したことがないんです。

 

上記ような前提を考慮した上でTo doとTo beの違いから説明していこうと思います。

 

To doとは?

 

簡単に言うと「手段」のことです。自己分析に置き換えると、「将来こんなことやりたい」と言う感じで、やりたいこと軸で考えていくことを言います。

 

これの何が問題なのか。

 

やりたいことがこれだから、自分はこういう道に進みます。と決めてしまうと目的がなく先に行動することにつながってしまうので、順序が逆になってしまいます。

 

手段→目的のようになると、手段が目的化されてしまいます。手段が目的化することにより、その手段を達成してしまうと次の目標がなければ、動き出すことができなくなる事態が起きてしまいます。

 

つまり、何をやるかというよりもなぜやるか、なんのためにやるか。これを意識することが自分の人生をより深く考えられ、その目的を達成するために自分の行動指針なり決めていけるようになるのかなと感じました。

 

To beとは、自分の存在を表していて、自己分析におけるTo beは将来の自分を思い描いてみたとき、「どういう人間になっていたいか。どんな人間になるのが目標か。」というものを考えることになります。

 

この似ている二つの言葉の何が違うのか。

察しがついてるとは思いますが、先程も記載した通り前者が手段であり、後者が目的というように分けることができます。

 

「将来どうなりたいか。」ということを考えてみたとき、まず何を考えますか?

行動よりもどんな人間になっていたいかを考えますよね。つまり行動ベースで考えたりしないんです。

 

あくまで、To beで考えるのは内面的な部分であり、目的に直結します。

なので、どうなりたいかを決定したとき、初めてその目的を達成するためにはどうすればいいかという行動指針が出来上がり、行動に落とし込んでいくのが大事になってきます。

 

To beが大事な理由はわかっていただけましたでしょうか。

 

面白いですよね。順序が全く逆にも関わらず、指摘を受けるまで気付かなかったんて。

 

それでも学生中に気付けたのはとてもいいことだなとポジティブに捉えて、今後も頑張っていこうと思います。

 

長くなってしまいましたが、本日はこの辺で!